先日タイヤの組み換えを「オートパーツ金沢」でしましたが、その時にどのようなことをしていたのか書きます。
まず、車から取り外したタイヤはホイールからタイヤを取り外さないといけません。
まずタイヤの空気を抜き、タイヤを横から押す機械にセットするとタイヤが「プシュー」という音を立ててホイールからはがれます。
大体はがし終わるとターンテーブル式の台に乗せます。これがおそらくタイヤチェンジャーと呼ばれるものでしょう。
すると、タイヤをホイールから取り外すためのアームをホイールとタイヤの隙間に入れて、回転させます。タイヤを少し押し広げながら持ち上げると「ポコン」と外れます。
タイヤを外すと、ゴムバルブを交換して新品のタイヤをホイールに対して斜めに載せます。そして、外すのとは逆に取り付けていきます。
やはりタイヤを押し広げながら押し込むと「ポコン」と音がしてはまります。この時に技術者が機械のアームの動きを巧みに操作していたので、そこに何かコツがあるようですね。
はまると今度は空気をいっぱいに入れます。すると「ボン!」という破裂音がしてタイヤとゴムバルブが密着します。
後は適正空気圧に調整して、バランス取りの機械で調整します。機械が測定するからあっという間です。必要なおもりを張り付けて完成です。
とまあ、見た感じで自分なりの解釈なので、実際やっていることは多少違うかもしれませんが、雰囲気は少しわかってもらえると思います。
この一連の作業があっという間で、実にてきぱきとしていました。
これまでも遠巻きに何となくは見たことがあるのですが、間近ではっきりと見たのは初めてでしたよ。
どこの店でもいっしょなのかもしれませんが、正確にてきぱきと作業が進むと見ていて飽きないし、何より安心できますね。