メガーヌ2RS復活の顛末

メガーヌ2RSがとりあえず復活しました。

同じ車に乗っている方の参考になるかもしれませんので、おおざっぱですが、ことの顛末を書きます。

最初にトラブルが起こったのは7月でした。

走行中にクラッチペダルを踏んだところ、「パキッ」という音とともにペダルが不調になり、定位置までペダルが戻らなくなりました。

サービス工場で調べてもらったところ、ペダルを定位置に戻すためのスプリングが壊れてしまったとのこと。修理となりますが、スプリングのみの交換ができないためアセンブリー交換となり、ペダル一式を発注しました。(「スプリングのみの発注ができない」というのが正確なようです。)

ところが、待てど暮らせど部品が入荷しません。そこで、個人的にいろいろと輸入車部品を扱っている店を当たりまくりました。

結果、オート・ポワ・ルージュというフランス車整備の専門店がイギリスで部品を発見し、さっそく注文を依頼。しかし、イギリスのショップが注文を受けた後に入荷が困難であるとしてキャンセルを依頼してきました。別のショップで再度注文しましたが、こちらも空振り。

結局、類似した別のペダルアセンブリーを取り付けてしのぐこととなりました。(なお、整備士の話では、この別パーツが何の違和感もなく取り付けられたそうです。)

そして、正規の部品が届いたら改めてそちらに交換するという手はずになったのです。

つまり、世界的にメガーヌ2RS(右ハンドル)のクラッチペダルのアセンブリーがないということになります。もし、クラッチペダルの故障が発生した場合は、ルノー金沢中央(石川日産のサービス工場)に問い合わせると、どの部品で代用したかが分かると思います。

ところで、代用した部品ですが、運転感覚については何の違和感もありません。ペダルの踏む部分はアルミで、ゴムではなかったですから、いったい何が違うのでしょうか?

考えられるのは、「左ハンドル用」か「別車種のペダルのゴム部分をアルミに付け替えたか」です。

何とか応急的な対応は可能であることが分かったので、むやみに不安になる必要はないでしょう。

ルノージャポンへの怒りが全くないといえばウソですが、せめて「故障はしょうがないから、すぐに直せる体制を維持してほしい」と思いましたね。

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