日本仕様のルーツはそこだったのか!

ルノー車の日本仕様はなかなか良くできています。

特に右ハンドルはまるで最初から右ハンドルとして設計されているかのようです。

実際に部品をよく見ると左右どちらでも使えるように例えば穴が左右分用意されているなど、やはり最初から右ハンドルを意識して作られています。

そのため、イギリスではかなりルノー車が人気です。(イギリスは右ハンドルでないと認めない傾向にある)

日本仕様は右ハンドルなので、イギリス仕様がベースになっていると思っていました。しかし、右ハンドルであること以外に仕様が全く異なることがあり、非常に不思議でした。

まさか日本のために専用モデルを? さすがに年間3千台ほどしか売れないのにそれはないと思っていましたが、ついにベースモデルがわかりました。

日本仕様のベースモデルは「オーストラリア仕様」だったのです。

オーストラリアはもちろん右ハンドルですし、ミッションはオートマチックのほうが多いようです。したがって、日本仕様にするにはうってつけです。

現在確認が取れたのはメガーヌだけですが、他のモデルもオーストラリア仕様をベースにしている可能性があります。

いやぁ、これでやっと謎が解けました。ようやく安心して眠れます(笑)。

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