日産から新型キューブが発売になりました。
車の紹介は日産や各自動車サイトで見られると思うので省きますが、注目したいのは安全に関する装備です。
この新型キューブよく確認すると、後席中央にヘッドレストと3点式シートベルトが標準装備されています。
さらには2WD車にVDCがメーカーオプションになっているのです。
このクラスの国産車ではかなり珍しいのではないでしょうか。すばらしいことです。
しかし、よく考えるとなんでこのような装備を突然つけたのでしょうか?
こたえは簡単、ヨーロッパに輸出するからです。(ヨーロッパは意識が高い上に規制もあるようです。)
逆に言えば国内販売だけなら装備しなかった可能性があるのです。
今の時代、全席に3点式シートベルトとヘッドレストをつけるのは当たり前だと思うのです。
VDCも特に雪が降る地方では、非常に有効な安全装置です。
いわゆるパッシブセーフティとアクティブセーフティということですが、
メーカーは日本国内専用車でも、もう少し積極的に安全装備を充実してほしいと思います。