Windows XP や Vista を使っていて、画面の動きが重いと思うことがあると思います。
ウィンドウの表示が結構華やかなので、それが重いと思わせています。これは重いというよりもいちいちアニメーションを挟むので、重く感じるだけなのです。
例えばコンボボックスはクリックした瞬間に開くのではなく、スーッとスライドして表示されます。つまり、見た目を良くするためにワンクッション置く形になるわけです(でもカッコいい開き方ですよね)。
恰好よりも速度重視だという場合には、クラシックスタイルにしてしまってシンプルな表示にするという方法が使われます。
しかし、それではせっかくの Windows の新しいウィンドウデザインが使えません。
そこで、以下のようにしていくつかの機能を無効にすることで速度とデザインを両立させてみましょう。
[パフォーマンスオプション]の[視覚効果]の[カスタム]で以下の項目を無効にします。
- ウィンドウを最大化や最小化するときにアニメーションで表示する
- コンボ ボックスをスライドして開く
- タスク バー ボタンをスライドする
- ヒントをフェードまたはスライドで表示する
- マウス ポインタの下に影を表示する
- メニューをフェードまたはスライドして表示する
- メニュー項目をクリック後にフェード アウトする
- リスト ボックスを滑らかにスクロールする
このように設定すると快適になると思うのですがいかがでしょうか?
ご存じない方は一度お試しを