高精細・高性能な製品らしいですよ。
三菱のディスプレイ技術を継承した I-O DATA から、新しいディスプレイが登場します。結構大きなサイズの製品なので、ちょっと気になりますね。
どんなディスプレイ?
今回2種類の製品が登場するみたいです。
一つは、40型というかなり大きな製品で、もう一つは28型とこちらもそれなりに大きいですね。今どきの製品らしく、どちらも4Kに対応しています。
まず、40型の製品は「LCD-M4K401XVB」という型番です。これは、VAパネルを使っていて視野角が178度あるそうです。VAといえば、かなり画質がいいパネルだし、視野角が広いということは、寝そべっていてもきれいに見えるということでもありますね。
28型の製品は「LCD-M4K282XB」という型番です。こちらはTNパネルを使っているそうなので、おそらく一般的な性能だと思われます。ただし、応答速度を速いらしく、公称2.2msとなっています。動きの速いゲームなんかに向きそうですね。
インターフェイスについては、どちらもHDMI ×3、DisplayPort ×1、アナログ×1となっているので、接続には困らないですね。ただし、DVI端子しかない場合はDVI→HDMIができるケーブルが必要です。これは、比較的安く売っているから問題にはならないでしょう。
どうやって使う?
これだけの大きさのディスプレイは、どうやって使ったらいいのか考えてしまいますよね。おそらく一般的には22型前後ぐらいが多いんじゃないでしょうか?
しかも、最近だと圧倒的にノート型が多いだろうから、大きなディスプレイの使い方を想像できない人も多いかもしれないですね。ちょっとしたテレビ並みのサイズだから、本当はいろんな用途がありそうなんですけど。
普通に使ったら、たぶんたくさんウィンドウが開けるとか、テレビを見ながら何かするとかそういった使い方になるんだろうと思います。まあ、これくらい大きいのを買う人は、きっと必要があって買うんだろうから、心配無用なんでしょうけれどね。
まとめ
ノートPCが増えている現状では、なかなかディスプレイを売るというのは苦戦しそうです。いろいろな特徴を持たせるというのがあるんでしょうけれど、その一つとして大きなサイズにするというのが流行るのかもしれないですね。
個人的には、16:10の22型を復活させてほしいんですけどね。要は、今使っているディスプレイとそのまま置き換えたいわけですよ。これが16:9だとどうしても横幅が広く、高さが低くなっちゃうから。
というわけで、I-O DATA製40型ディスプレイの話題でした。