バイオ燃料も頑張っているみたいですね。

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ミドリムシから作る燃料だそうです。

ミドリムシの研究で有名なユーグレナといくつかの会社がタッグを組んで、バイオ燃料の実用化を計画しているそうですよ。車好きとしては、燃料についてはとても興味があるところです。

どんなことをする?

横浜市に実証プラントを建設して、バイオ燃料を製造し、2020年に飛行機を飛ばしたりバスを走らせたりするそうです。

どうしても現状では燃料を輸入しているので、供給が不安定になることがあるし、それに合わせて値段も変化します。また、化石燃料の場合は枯渇する可能性が高いので、安心して未来永劫使い続けられるものではないですね。

でも、バイオ燃料なら人間の手で作れるので枯渇する心配はないし、安定して供給できそうです。しかも大量に作ることができれば価格も安くなりそうですからね。

微生物が人類を救う?

ユーグレナはミドリムシの学名です。なので、燃料はミドリムシから作ることになります。ただ、微生物だから相当大量に育てないと、まとまった量にはならないとは思いますが。

また、燃料となる油分だけを簡単に取り出す技術が確立されてなかったはずなので、そこをクリアすればあとは大量にミドリムシを育てるだけです。ミドリムシは健康食品として販売されていますけど、燃料にもなるんだから面白いもんですね。

また、別の話ですが、水素についても微生物に作らせる研究をしている人がいます。今の水素の作り方は、コストがかかったり電気を使ってしまったりなので、あまり理にかなっていません。何にもないところから作れるというのが大事ですね。

まとめ

バイオ燃料を大量に作ることができれば、今まで輸入に頼っていた燃料に関する事情は一変するかもしれません。うまくすれば燃料の輸出国になれるかもしれないですから。

やはり、いろいろな方向で研究することでエネルギーが安定して供給されることが一番良いことだと思います。エンジンにはエンジンの良さが、モーターにはモーターの良さがありますからね。

以上、バイオ燃料に関しての話題でした。

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