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OCZの新製品です。
OCZ製の新しいSSDが発売されました。技術的にはいろいろと新しいようなので、どんな製品なのか現時点でわかる範囲で検証してみます。
どんなSSD?
製品シリーズは「Trion 100」で東芝製のTLC NANDを採用しています。容量や価格も分かっているので一覧してみると、
- 120GB…6,980円
- 240GB…11,095円
- 480GB…22,080円
- 960GB…41,480円
となっています。(価格は店頭予想価格)
特徴は?
TLC NANDを採用しているので、耐久性がとても気になりますね。そこで、目安をまとめてみると、
- 120GB…27GB/日
- 240GB…55GB/日
- 480GB…110GB/日
- 960GB…219GB/日
という仕様です。OCZの場合は3年間の耐久性です。(Crucialの場合は5年間です。)
結構耐久性が高いみたいですね。これまでなら、OCZの製品はARC100でも20GB/日(3年間)でした。TLCなのにこれまでの製品より確実に伸びていますね。
書き込みやキャッシュの技術が優れているんでしょうか? TLCの製品の方が寿命が長いというのはちょっと信じがたい感じもします。
まとめ
ちなみに速度は、シーケンシャルが240GB以上で500MB/s超えです。しかし、ランダムライトが例えば240GBで43,000 IOPSなので、上位品の半分といった感じでしょうか。
速度については平凡な数値ですが、TLCなのにかなり耐久性が高いことを考えると、HDDよりは速くて、HDD感覚で長く使いたいという用途に向きそうです。ということは一般的な用途に最適ということになりますね。(能書き通りならばという条件が付きますが。)
以上、OCZの新型SSDについて紹介しました。