最近、恵安から新しい電源が発売されたようです。
真源シリーズ KSG-550W-P / KSG-650W-P という製品がそれです。
なぜタイトルが「やはり出てきましたか!」となっているかというと、以前に紹介したタオ エンタープライズが販売している SilentCool という製品に似ているからです。
SilentCool は内部の部品をできる限り IC に置き換えているのですが、非常に理にかなったやり方なので、どこかのメーカーが似た製品を出すのではないかと思っていました。
すると上記恵安の製品がよく似た設計思想の電源を発売したわけです。
ただ、SilentCool に比べると 真源シリーズは金額的に高いよう(どうやら Silent Plus クラスの製品のようですね)なので、ICに置き換える利点に対しての理解が得られないと売れなさそうです。
もっと安く提供されれば、今後電源の選択肢としてかなり有力になるでしょう。
そうなれば他社も続々似た製品を出して、業界のトレンドが変わってしまうでしょうね。