なんだが意味深なタイトルですが、三菱化学メディアが今年の12月をもってMOディスクの販売を終了するそうです。
昔は、大容量のリムーバブルメディアといえば、MO でした。
MO のドライブを購入した時には、これでいろいろとデータが保存できると喜んだものですが、すぐに CD-R が一般化したり、メモリカードやUSBメモリなどのフラッシュメモリの登場で、すっかり影が薄くなっていました。
いよいよMOが姿を消す(もちろん使い続けることは可能です)のかと思うと、ちょっとさみしいものがありますね。
次はフロッピーの番かもしれません。フロッピーの方が古くて性能が低いのにここまで延命されているのは、標準で起動ドライブになれるからでしょう。
特に BIOS のアップデートには今でも活躍する場合が多いです。
高速大容量の SD カードも登場するようですから、今後しばらくは磁気記憶よりも、フラッシュメモリが主役になるのでしょうね。