キャノンITソリューションズが販売するESETシリーズの新製品が12月11日に登場します。
バージョンが8.0となり、全体的に機能が強化されただけでなく、ボット対策の機能が付きさらにJavaの脆弱性にも対応できるようになったそうです。
私はこのソフトの7.0を使っていますが、一部のファイル処理の速度が遅いというバグあったそうで、それがバージョンアップで改善されるそうです。
ちなみになぜ私がこのソフトウェアを使っているかというと
- 過去のバージョンで唯一 ESET 製品だけが検出できたウイルスがあった
- 価格がとても安い
- バージョンアップが無償
といった点です。
性能が高いのに安いのは魅力です。
例えば、5台3年版の元々の定価は6,800円でそれだけでも安いのですが、キャンペーン価格で5,000円台で購入できることがあります(現在5,480円で販売しています)。
また、このソフトはライセンスの譲渡が可能なので、例えば1人1,100円出して5人で購入するということもできるんですよ。こうすれば、1ライセンス3年間でたったの1,100円ですね。
無料のセキュリティソフトでびくびくしながら使うよりは、ESETを購入したほうがはるかに安心だと思います。
ただし、一つだけ弱点があり、大きなバージョンアップは手動で行う必要があります。細かいアップデートはパターンファイルとともに自動ですが、大幅改修の場合はインストールファイルをサポートサイトからダウンロードしてインストールしないといけません。
これは面倒なのですが、安いことを考えると妥協できる範囲だと思います。(初心者のことを考えれば自動にしてほしいですがね。)
ノートンやウイルスバスターに比べればやや知名度は低いですが、相当な優れもので個人的にはオススメですので、一度確かめてみてほしいと思います。