VDC を装備する車が相次いで発表されています。
マイナーチェンジを機に VDC を標準装備するものが多いです。
VDC は平成24年10月(軽は平成26年10月)から新車に対して標準装備が義務付けられています。なので、その年月以降に登場した車は標準装備です。
また、以前から販売している車でも平成26年10月つまり来月(軽は平成30年2月)から装備が義務化されています。
そのため今月中に VDC を標準装備する車が相次いで登場しているのです。
しかし、お役所仕事というのは現実がよくわかっていないと言わざるを得ないです。軽自動車だけは義務化に対する猶予期間が長いです。
どんな車でも同じ道路を走っている限り、事故に遭遇する危険性は同じはずです。役所の見解では軽自動車は事故に遭いにくいということでしょうか?
決まったことだから今更どうこう言っても仕方ないのですが、本当はそんなことなどお構いなしにメーカーが率先して VDC を標準装備すればよいだけなのですがね。(きっと、コスト増が怖いのでしょうが。)
義務化された後に劇的に事故が減ってくれればよいです。なんといっても VDC という仕組みはとても効果の高いものですから期待したいですね。