法人向けの HDD の新型が WesternDigital から発売されています。(もちろん個人で購入してもかまいませんよ 笑)
WD Se シリーズで RAID用として人気の WD Red の上位機種の位置づけだそうです。
違いとしては、WD Se の方が速度がやや早いということです。これは、回転数が7,200rpmになっているためです。
ただし、早い代わりに電力消費が倍以上増えているようなので、省電力という点では劣ります。
また、一般的なHDDと比べると価格が倍ほど違いますので、信頼性と高速性の両方が必要なこだわりのあるユーザーと高速サーバーの構築時のみ必要になりそうです。
WD Red ならば2割増しほどで購入できますし、速度的に極端な違いはなさそうなので、信頼性を重視するならこちらのほうがコストパフォーマンスがよさそうです。
過去に何度かHDDが故障するという経験をしている身としては、信頼性の高い製品には魅力を感じます。(予算が許すならSSDという選択肢もありますね)
しかし、高信頼といっても壊れる可能性が「0」ではないのですから、バックアップの態勢は整えておくべきでしょう。
何事も備えあれば憂いなしですね。