最近いろいろとサイバー犯罪が取りざたされています。
先日は、PCを遠隔操作して犯罪を犯すという怖い事件が注目されました。
そして、つい数日前にまたも怖い事件が発覚しました。
金融機関の公式サイトでIDとパスワードを入力してログインしようとすると、再度入力を促す画面が表示されて、そこで再度IDとパスワードを入力するとその内容が読まれてしまうというものです。
これはウイルスの仕業です。このウイルスに感染した状態で、金融機関のサイトに接続すると、ウイルスによって偽の入力画面が表示されるのだそうです。
今のところ被害はわからないようですが、すでに50件ほどIDとパスワードを入力してしまった事例があるようです。
対策ソフトやセキュリティパッチで対応できるものであれば抑え込めるでしょうが、すり抜けるものであれば、はっきり言ってプロでもだまされる可能性があります。
今年に入ってからかなり怖い状況が続いています。
過去にもあったけれど明るみになっていないだけかもしれませんが、実際に誤認逮捕などかなり深刻な問題が発生している以上、本当に用心しないといけないでしょう。
セキュリティについてひょっとすると抜本的に新しい対応策が必要になってきているのかもしれませんね。