トヨタカローラの新型が発表されました。
名前は先代モデル同様セダンがアクシオ、ワゴンがフィールダーとなっています。
エンジンは1.3Lと1.5Lでそれなりの低燃費を実現しているようです。
安全装備はVSCが全車標準になったところが大きなポイントでしょう。また、4WDについては電子制御方式のものに変わったようです。
ただし、基本的には２世代前からのプラットフォームをそのまま使用していると思われます。（このクラスで５ナンバーを維持して低価格となればやむを得ないでしょう。）
また、個人的な興味ではアクシオもフィールダーも5MTがあることです。ただの最廉価グレードでの設定でないところに好感が持てますね。
新しくなって魅力が増したカローラですが、日本では旧来からのセダンの時代ではなくなりました。
セレナやノアなどのミニバンがサニーやカローラの代わりとなり、ブルーバードやコロナの変わりはプリウスです。
ですが、明らかにターゲットが今どきの人ではないことが分かるので、案外一定の販売台数がありそうですね。
どんなものでも、しっかりとターゲットを絞ると確実に売れますから。（もちろん大儲けはできませんが。）
これから車は新しい方向へ向かうことになるでしょうが、できればマニュアル車だけは残してほしいです。
自分でシフトチェンジするというのが一番の楽しみですから（笑）。
追記：
ヴィッツのプラットフォームを使っているという情報もあります。