SSDはついに1TBの大台に到達しました。
これまで大容量のものといえば、512GBや600GBあたりでした。中には960GBというものもあったようですけれどまずお目にかかる機会はありません。
さらに、今回は2.5インチサイズの一般的なHDDサイズでの供給です。PCI Express接続ならば、1TBを超えるかなり容量の大きなものもありました。
ただし、価格は40万円とか50万円とかで、とても個人で買える値段ではなかったのです。
そんな中、今回登場したKINGMAX TechnologyのKM01TBSMI25は12万円程度で販売されているようです。
512GBの製品がだいたい5万円ほどで売られているので、まあまあ妥当な値段でしょう。ただし、速度的には読み書きが200MB/s台のものらしいので、少々物足りないかもしれません。
速度は今後上がっていくでしょうから、容量が少ないというSSDの弱点を克服した製品として、まずは歓迎すべきではないでしょうか。
どこかが先鞭をつければ、他社がそれに追随せざるを得ないので、今後続々と大容量品が登場することでしょう。
この流れに乗じて価格も下がってくれれば文句なしなんですけれどね。
コメント
「1GB」と書かれていますが、「1TB」の間違いではないでしょうか?
おっしゃる通りです、訂正いたしました。
ちゃんと読んでいただいている証拠ですね。
本当に1GBならある意味で大台かも(笑)