人の動きをコンピュータにデータとして取り込む方法に、モーションキャプチャというものがあります。
センサーが付いた全身タイツのようなものを着て様々な動きをすることで、狙った動作を画面上のキャラクターにさせるというのが、一般的です。
ところが、近いうちに一風変わったモーションキャプチャのシステムが販売されるようです。(詳しくはこちら)
人間と同じ動きができる人形で、モーションキャプチャを行うのだそうです。
これならば、非常に正確にキャプチャできますし、関節にセンサーを内蔵していればよいので、大がかりな設備も要りません。一人でも十分操作ができますね。
また、人によっては体が硬くて思うように動けない場合もあると思いますので、重宝しそうです。(なかなか普通の人にY字バランスや股割りはできませんからね 笑)
もちろんけがをした時などにも人に代わって人形が動いてくれますから安心です。
低価格で販売されれば、かなり有望なシステムなのではないでしょうか。
連続的な動きは苦手かもしれませんが、そうでない場合は十分その役割を果たしそうです。
今後の動きに注目したいですね。