ニューヨークショーで日産の新型ティーダラティオと思しき車が公開されました。（詳しくはこちら）
車は見るからに、以前発表された中国用のサニーです。マーチをベースにセダン化したモデルですが、低価格のセダンとしては良くできているようです。
なお、寸法はそれなりの大きさがあり、決して小さいという印象でもありません。もちろん立派というほどでもありませんが。
肝心のティーダ（ハッチバック）のほうも上海ショーで公開されました。これもうわさ通り、３ナンバーになったように見えます。
横幅が大きくなると敬遠する方も多いですが、1760mmぐらいまでなら意外と変わりません。感覚的に大きくなったように思えても、実際はドアミラーの出っ張りの分を考えるとたいして差はないのです。
というのも、私が５ナンバーから３ナンバーに変えたときに同じ車庫に格納して、特に何の違いもなかったことに驚いたからです。（ボディーの１番大きいところを測定しているので、数字に踊らされずに、良く実車を確認してみましょう。）
また、マーチのスポーツモデルもコンセプトとして登場しています。できればルノースポールのようにマーチやティーダに元気のいい6MTモデルが登場すれば面白のですがね。
ただ、日本勢では日産だけが元気なようで、ちょっと残念です。スポーツモデルを出しら元気というわけでもありませんが、日本を覆っている暗さを吹き飛ばすように、自動車メーカーには勢いを見せてほしいですね。
自動車産業は日本の屋台骨、ここがダメになったら経済はとんでもなく厳しくなるのですから。