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コピー機のセキュリティに盲点があります。
どこのオフィスにもコピー機があると思います。特に最近はFAX機能やスキャナ機能も搭載してネットワーク経由で使えるようになったりと、複合機化が進んでいますね。でも、それがセキュリティ上の重要な問題に発展しているんですよ...。
何が起こっている?
昔と違って、今のコピー機はデジタル化されています。したがって、いったんスキャンしたデータはメモリ上に残っているんです。もちろん、新にコピーしたりデータの消去機能を使えば消すことは可能です。
そして、メモリ上に残っているということは、LANなどでネットワーク接続している場合や、FAX機能のために電話回線で接続している場合などは、不正侵入される可能性があります。
実際に可能性だけでなくて、不正侵入によってデータをのぞき見された例があるようですね。
どうしてそうなる?
おそらくふつうは、ちゃんとした業者に設定してもらうので、セキュリティは万全だと思うんですが、そうでないときはありうる話です。業者が設定を忘れてしまうようなお粗末な場合もあるし、通販などで購入した複合機の場合、購入者自身で設定するので可能性がありますね。
まとめ
ほとんどの場合は、コピー機で情報が漏えいするということは夢にも思わないでしょう。やっぱり日本人には自己責任という概念は根付かないような気がしますね。私の場合は、日本生まれ日本育ちですが、家庭環境のせいか、何でも自分でやるので自己責任は当たり前なんですよ。
こればっかりは文化的な違いがあるので、何かしらの救済措置を用意するとか事故責任として突き放すことがないようにせざるを得ないでしょうね。
以上、複合機のセキュリティ問題が浮き彫りになっていたので、取り上げてみました。