大切なのは信頼性です！
世の中数多くの SSD が販売されていますが、いったいどれをどんな基準で選べばよいかとても悩みますよね。そこで、気を付けるべきたった一つを経験談からお話しします。
何を基準に選ぶ？
SSD の場合どうしても転送速度に目が行きがちですが、『信頼性』という点に着目すべきだと思っています。
というのも、その昔 CFD 扱いのコルセア製 SSD を購入したんですが、あまり信頼性の高いものではなかったからです。当時256GBで４万円ぐらいしましたが、それでも激安だったので値段に負けて購入しました。
ところが、起動ドライブとしてパソコンにセットしWindows7をインストールすると、しばらく使っているうちに動作がおかしくなってしまうんです。アプリケーションが起動しなくなったり、できるはずのことができなくなったりです。
しょうがなくWindowsを再インストールするとしばらくは使えるんですが、やがておかしくなるということを繰り返していました。そこで思い切って東芝の240GB SSD に交換したところ、見事に問題が解決して、やっとそこで SSD に問題があったということが分かりました。
その後SSDはどうした？
起動用として使うには厳しいということが分かったドライブは、外付け用のケースに収めて使っています。ちょっとデータを保管する分には問題なく使ていますので、大容量USBメモリの感覚でいれば問題ないでしょう。
でも、ちょっと大きな容量のものを保存すると途端に動作がおかしくなるんです。例えば、20GB程度のイメージバックアップを取ろうとすると、途中で止まってしまったりします。やっぱり不安は残りますね。
まとめ
たまたま運悪くよくないものを買ってしまったのかもしれませんが、まずは評判の良いものを検討すべきだと思います。メモリ自体は製造メーカーが同じなら差はありませんが、ファームウェアの出来次第で信頼性が大きく変わってしまいます。
安いものを買って失敗するよりはちょっと高くても評判の良いものを購入すべきだと思います。ただし、評判の良しあしはその時々で変わります。買いたいときに最も評判の良いものを見つけるべきでしょうね。
以上、SSD 選びの超重要ポイントでした。