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ローエンドモデルで発売されます。
SSD 各社から TLC NAND 採用の SSD が相次いで発表されていますが、Crucial からもついに発売されるようです。どんな製品なんでしょうか?
低価格モデルの後継品です。
BX100の後継モデルで、これまでMLCを採用していたのがTLCになって『BX200』となって発売されるようです。
アメリカでの発表は
- 240GB…84.99ドル(10,300円程度)
- 480GB…149.99ドル(18,150円程度)
- 960GB…299.99ドル(36,300円程度)
1ドル → 121円で計算
となっています。
また、Crucial ではおなじみの Acronis True Image HD がおまけで付いてきます。
性能は?
メーカー公称値としては、
- シーケンシャルリード…540MB/s
- シーケンシャルライト…490MB/s
- ランダムリード…66,000 IOPS
- ランダムライト…78,000 IOPS
と示されています。
数値的にはごく平均的なものだと思います。Crucial の場合はベンチマークテストでは書き込みが遅いのが特徴ですが、実際の使い心地としてはかなり早いです。
ところで、容量がやや少なくなっています。TLCの場合は予備領域を多くとるようで、例えば本来なら256GBあるNANDメモリが240GBとなっています。
Crucial の製品としては容量が小さいですが、TLCだとどうしても技術的な問題があるのかもしれないですね。
まとめ
Crucial も TLC 製品を登場させたことで、有力なメーカーはほとんどが TLC 製品を持っていることになります。
低価格モデルは TLC NAND に置き換わっていくようですね。あとは、どれくらい信頼性があるかが興味のあるところです。
以上、Crucial の TLC 採用 SSD の話題でした。