情報が少ないので想像してみます。
ドイツのフランクフルトショーで公開されたルノーの新型メガーヌ(4代目)。写真はあるんですが、ほとんど細かいことが公開されていません。ちょっとだけデータがあるので想像と予想をしてみます。
公開されているデータとは?
とりあえず、写真についてはフランクフルトショーの特集ページや、フランスのルノーサイトにありますので、外見は大体のことがわかります。
ところが、エンジンのトルクだとか車体の寸法が何mmだとかほとんどわかりません。そんな中で少しだけ情報があるのが、現行モデルとの比較です。
現行モデルと比較して、
- 全高が25mm低い
- フロントトレッドが47mm拡大
- リアトレッドが39mm拡大
- ホイールベースが28mm延伸
- オーバーハングを短縮(具体的な数字がありません)
となっています。
つまり現行型をもとにして計算すると、
- 全高:1,435mm(1,460mm)
- フロントトレッド:1,592mm(1,545mm)
- リアトレッド:1,584mm(1,545mm)
- ホイールベース:2,668mm(2,640mm)
となります。
ちなみに、全幅は現行型が1,810mmです。トレッドが最大47mm拡大するわけですが、写真を見る限り結構ツライチみたいな状態に見えるので、全幅は30mm程度の拡大と考えておそらく1,840mmぐらいではないでしょうか。
また、全長は現行型が4,325mmです。ホイールベースが28mm伸びているもののオーバーハング(フロントタイヤより前とリアタイヤより後ろの部分)が短縮されているそうなので、ほぼ同じ全長か、わずかに短いかもしれないですね。
まとめ
見かけ上は、低くて幅広なデザインになったということです。走りについても安定したコーナリングが楽しめる低重心になったといえます。
欧州のユーザーは、横幅が拡大することには寛容だけれど、全長が伸びることには否定的らしいです。おそらく縦列駐車が多い交通事情が影響していると思います。欧州の要望に応えた車といえそうですね。
Cセグメントの車としてはずいぶん立派になってしまいましたね。モデルチェンジするたびに大きくなるというのは勘弁してほしいです。ルーテシアでは縮小したわけなので、メガーヌもそのようにしてほしかったですね。
あとは、もっと詳しい情報がほしいところです。いつ頃になったら公開されるんでしょうかね。まあ、楽しみに待つとしますか。
以上、メガーヌ4がどんな車か想像してみました。