スポンサーリンク
欧州ではディーゼルが人気です。
ボルボが日本でディーゼル車を発売しました。実に32年ぶりのことらしいですよ。
どんな車?
ディーゼルが発売されたのはV40、V40クロスカントリー、S60、V60、XC60の5車種です。もちろんクリーンディーゼルなので、排ガス規制はクリアしています。
エンジンは2L直4ターボで190馬力、40.8kgmのトルクを発生します。ターボは大小2基搭載しているそうで、一応ツインターボということでしょうか?
同程度の能力を持つガソリンエンジンと比べると20~30%燃費が向上するらしいです。
まとめ
今ディーゼルエンジンを搭載する目的は、燃費を改善して排ガスを減らすことにあります。また、トルクが大きいので重量が重い車を走らせるのにも威力を発揮します。
しかし、欧州では燃費部分を重視して、庶民はディーゼルで富裕層はガソリンといった感じになりつつあるとも聞きます。なので、ボルボのような高級イメージの車では、ディーゼルならではのトルクの大きさで余裕の走りを訴求するのかもしれないですね。
ディーゼルの場合はトルクの割にパワーが出ないので、絶対的な速さはないんですが、強力なトルクが低回転で出るので、走り出しは力強いです。
したがって、信号の多い一般道を走るような場合はストップアンドゴーが多いので、ディーゼルは燃費よく走るでしょう。
今後はガソリンエンジンがトルクを上げるのか、ディーゼルエンジンがパワーを上げるのか、内燃機関ももう少し進化しそうです。
個人的には燃費が良くて走りもいいエンジンができあがあればどちらでもいいかなあと思います。
以上、ボルボのディーゼル車についての話題でした。