メモリナビの違いについて書きました
カーナビ業界はなかなか大変なようです。
スマートフォンでナビ用のアプリを使えばカーナビ代わりに使えるから、わざわざお金を出してカーナビを買おうとする人が減っているようなんです。
ところで、カーナビは特徴を出そうと必死にも見えますが、最近パナソニックからSSDナビが登場したのでSDナビとどう違うのかをチェックします。
具体的に何が違うのか?
SDナビとSSDナビにどんな違いがあるのかというと、単純に記憶装置が違います。SDナビはSDメモリカードを内蔵していますが、SSDナビはSSDを内蔵しています。
パソコンに関する知識があれば問題なく理解できると思いますが、一応説明しておきます。
SDメモリカードは携帯電話やスマートフォンに内蔵されるような小型のメモリカードで最近だと128GB程度の大容量のモデルも存在します。性能的には読み書きの速度が若干遅いですが、低価格でコンパクトです。
一方SSDはパソコンのハードディスクの代わりに使えるような高信頼高性能なディスクで、読み書きが高速な代わりにかなり高価です。
どんなメリットがある?
一時期はHDDからSSDへと流れましたが、最近はほとんどがSDナビです。おそらく単純にSDメモリカードのほうが安いからだと思います。性能もカーナビとしては十分なものだと思うので、安くて高性能なナビを作れるということがあると思います。
なので、よほどのことがない限りSSDにする必要はないと思うんですが、高級な製品ではSSDのものがあるようです。多分、高速大容量にしたい時に採用するんでしょう。
相当レベルの高い製品でも、SDナビにすることで今までの半額以下の値段で販売されるようになってきました。確実にカーナビの低価格化に貢献していると思います。
まとめ
SDナビとSSDナビの違いはあまり考えなくてよいので、内容やコストパフォーマンスを考えるほうがよいと思います。それよりも、メーカーは今後かなり考えた製品を作らないとスマートフォンに駆逐されてしまう可能性があることは十分にありうることです。
それよりなにより、カーナビが消えるんじゃないかということのほうが何だか心配ですね。