Seagate から サーバー用のSSD「600 Pro SSD」が発売されました。
容量は100GB、120GB、200GB、240GB、400GB、480GBの6種類があります。
サーバー用だけあって価格は高く、例えば200GBで31,000円程度となっています。
ところで、サーバー用と一般用では何が違うかというと寿命が違います。以前も触れましたがかなり違いがあり、今回の製品の場合は以下のようになっています。
- 200GBモデル・・・最大ライト量520TB
- 400GBモデル・・・最大ライト量1,080TB
ちなみに一般向けの「600 SSD」の場合は最大ライト量が72TBなので、歴然とした差があります。
このようにサーバー用の製品は高い耐久性を持っているので、サーバーでSSDを使用する場合は、必ずサーバー用の製品を使用するのが失敗しないコツです。
また、頻繁に書き換えるデータは別にHDDを用意しておいてそちらに保存するのも手です。もちろんミラーリングする必要はあるでしょうが。
しかしまあ、MLC NANDを使っていて、これだけ書き込み寿命に差が出るというのもすごいことですね。
どうしてもSSDで寿命が気になる場合はサーバー用を購入するのも一つの方法ですね。