BSAが最近行っているキャンペーンがあります。
それは、違法コピーを通報したものに最大100万円の報奨金を出すというものです。
これによって通報の件数が一挙に9倍になったのだとか。
さすがに1回通報して100万円ももらえるのであればそうなりますよね(笑)。
ところで、ここ数年のソフトウェアは、アクティベーションを行わないと継続使用できないようになっているものが増えています。
そのため違法コピーの頻度は落ちたのではないかと思っていましたが、そうではないのでしょうか?
ソフトによってその使い方は違法になりますよという啓蒙は大事ですが、それと同時にアクティベーションが必要な製品に随時変えていくのも必要だと思います。
そうすれば仕組みとして違法コピーできないのですから、ユーザーが気づかないうちに違法コピーをしてしまうようなこともなくなります。つまり、ユーザーを保護することにもなりますね。
とかく日本という社会は精神論だけに偏る傾向があるので、仕組みも同時進行で強化する必要があるように感じます。