とあることから企業向けのPCのセッティングをしました。
まあ、セッティングといっても初期設定を行って、メモリを増設しただけですが(笑)。
企業向けPCとコンシューマー(一般)向けPCとでは一緒なようでずいぶん違います。
企業向けでは、OS以外に必要最小限のソフトウェアしかインストールされません。なので、非常にクリーンな環境が保てます。
また、筐体のつくりが違います。簡単にメンテナンスを行うことができるようになっていたり、頑丈であったり、部品そのものの品質が高かったり、保証期間が長かったりします。
今回触ったのは、NECのVersaProですが、合理的で質実剛健といった感じでした。
案外入門用にはこういった製品の方がよいかもしれませんね。機能やソフトウェアの絶対数が少ないので、何かできるわけではないですが、壊れにくいし調子が狂いにくいので、安心して使えます。
一般向けでも入門用の超シンプルなPCを販売してはどうでしょうか?ソフトウェアがつかない代わりに質の良い教則本をつければかなり魅力的です。
でも日本の企業じゃ無理か?日本製のパソコンはソフトウェアの違いで差別化を図っているからなぁ...。