日産のノートが正式発表されました。発売日は9月3日です。
細かいことについてはいろいろと紹介されていますので省略しますが、今回注目なのは、単なるモデルチェンジではないということです。
実は、このモデルチェンジでティーダが姿を消します。
ノートがティーダもカバーすることになるのです。
もともとティーダは、役目を終えたとされたサニーの後継として登場しました。ちなみにティーダは沖縄の方言で太陽です。なので、サニーの後継としての役割は強かったようです。
しかし、昔はサニーでも今はセレナがその役割を担っています。そうなるとこのクラスの車の存在意義自体が問われてきたのでしょう。
しかし、ノートそのままでは力不足と言わざるを得ません。そこで登場したのが、ノートを豪華にした最上級グレードの「メダリスト」です。
「メダリスト」というと懐かしい響きだと思う方もおられるでしょう。
そう、「メダリスト」はローレルに存在したグレードの名前です。
一応メーカーサイトでは、ノートとノート・メダリストは分けたリンクになっています。
ノートでティーダの車格をカバーしきれるかと言われると疑問ですが、メダリストの仕上がり具合を見ないと何とも言えません。
かなり力を入れて作った車のようですから、期待したいですね。