メモリ価格の下落が止まらないようです。(詳しくはこちら)
ドル安(円高)が続いているので、いわゆる円高差益が還元されているのでしょうが、かなり大きな変動が起こっているようです。
DDR3メモリの4GB2枚組製品で、4,000円を割り込んでしまっているようです。メーカーの製造コストを考えると、どこかで赤字が出ている計算になるそうですから、メーカーとしてはかなり厳しい状況でしょう。
メモリが入用の方は急いで購入したほうがよさそうです。
今年の4月ごろは、4GB1枚が4,000円程度だったはずなので、わずか3カ月程度で半額になってしまったことになります。
冒頭でも触れましたが、さすがに安くなりすぎるとメーカーが心配になります。
前に一度大幅にメモリ価格が下落したときに、メーカーの淘汰がなされました。その結果現在のように少数のメーカーがしのぎを削る体制となりました。
これ以上メーカーが淘汰されると、世界からメモリメーカーがほとんどなくなってしまいそうです。
前のときは、価格の下落が止まった後に大幅に上昇しましたが、今回はどうなるのでしょうか。
うまくバランスを取って最適な価格に落ち着いてほしいですね。