雪に強いタイヤは?

北陸地方は大雪です。こちら金沢では久しぶりに60cmほどの積雪となりました(汗)。

さて、こんなとき雪道で威力を発揮するタイヤはどの銘柄なのでしょうか。一般的にはブリヂストン、ヨコハマ、ダンロップがよく効くといわれています。

いろいろ情報収集しているのですが、北陸の雪道が世界で一番過酷なようです。なぜなら、北海道や東北の雪と違って、湿った雪質だからです。

たいていのメーカーは北海道でタイヤを開発するので、北陸の雪に歯が立たない場合があります。北陸に降る雪は、粉雪、湿った雪、あられ、みぞれなどです。さらに、路面状況は凍結、圧雪、シャーベット、水交じりなどで、つまり考えられるあらゆるパターンがあるのです。

なので、北陸でタイヤを開発したら、世界最強のスタッドレスタイヤが作れるのではないかと勝手に思っています。

そんな中で、よく効くスタッドレスとなると、非常に難しい選択になるのです。

うわさ話も含めてまとめると、北陸ではダンロップの評価が比較的高いようです。ブリヂストンはブランドイメージも有ってよく売れています。ヨコハマはあまり評価が高くないようです。

テレビコマーシャルでも、ダンロップは北陸用のバージョンを流していて、自信があるように感じられます。ブリヂストンは相変わらず北海道や東北を意識した内容です。ヨコハマもブリヂストンと似た印象です。

そう考えると、北陸ではダンロップか?となるのですが、寿命がどの程度か気になります。特にスタッドレスの場合はゴムの柔らかさがいつまで維持されるかが重要になります。つまり、減っていなくても固くなったらはき替えなくてはならないのです。

その点ブリヂストンはかなり寿命が長いです。大切に保管すれば5年はいけます。一般には3年が目安と言われているので、かなり長い間使用できます(もちろんその間に減ってしまえば交換です)。

私の場合は寿命の長さ(コストパフォーマンスの良さ)でブリヂストンにしていますが、寿命が長いようであれば、ダンロップもよいのかなぁと思います。

しかし、こればっかりは履いてみないと分からない部分があるので、何とも言いようが無いですね。

いづれにしても、長く高性能を維持しようと思ったら、日本の3メーカーがよいことだけは間違いないようです。

ただ、うわさやユーザーの感想以外に確かめようがないんですよねぇ(笑)。

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