新たな協力関係

「一般社団法人 デジタルライフ推進協会」という組織が立ちあげられました。

この協会は、メルコホールディングス(バッファロー)、アイ・オー・データ機器デジオンの3社によって構成されています。

構成メンバーをみると、コンピュータ関係の会社が集まっているわけですが、この協会の設立目的がなかなか興味深いです。
いろいろなことが要因となって立ち上がっているのでやや分かりにくいのですが、デジタル家電の業界への進出に関して発生する問題を解決する目的があるようです。

上記会社はコンピュータ界ではかなりの実績があるのですが、デジタル家電では新参者です。ところが、デジタル家電業界は新参者には冷たいようで、1社で乗りこんでいっても、相手にしてもらえないのだそうです。つまり一致団結してある種のプレッシャーをかけないと自由な活動ができないと考えたようです。

また、メルコホールディングスの牧社長は、「アナログ放送では可能だったことができなくなるというのは、技術の進歩に逆行している」と発言しており、利用者の立場に立った製品づくりをする必要を訴えています。

簡単にいえば、デジタル放送の場合パソコンによる編集がプロテクトなどの関係で非常にしにくいのが現状で、つまりはそれに関係したソフトや周辺機器が売れない(作れない)ということになります。当然周辺機器メーカーやソフトウェアメーカーは打撃を受けるのです。

確かにその点については、地デジ対応のレコーダーを買った方(私も含めて)は強く思うのではないでしょうか。録画したものをパソコンに移して必要な部分だけDVDにするといったことは現状では無理と言わざるを得ないのですから。

本来デジタル化するのはより効率的に情報を取り扱うため(例えば地デジなら電波の有効利用)に行われるはずで、コンテンツに規制をかけるためだけに行うものではないはずです。

もうちょっと便利にデジタル家電が使えるようになることを祈りつつ、上記協会がうまく機能するように応援したいですね。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク