「マッハドライブ」のベンチマーク

「マッハドライブ」のベンチマークテストを行いました。

ベンチマークテストの結果は以下のとおりです。(マッハドライブは、メモリを 512MB 確保した状態で測定)

bench_no_mach←使用前  bench_mach ←使用後

数字で見ると圧倒的に速くなっていることが分かります。

また、肝心のプチフリーズ抑制効果ですが、こちらも「効果あり!」と判断しました。

というのも、Windows の終了時に必ず何かのタスクが閉じずにもたついて(タスクが動作中である旨を示す画面が表示される)いたのですが、そのような状況が起こりにくくなり、すぐに終了できるようになったからです。

おそらく終了処理をしているときにプチフリーズが起こっていたのではないかと思われます。なお、起動に関しては全く高速化はされていないようです。(起動時間を計ってみましたが、全く変化がありませんでした。)

マッハドライブをインストールすると、PC がなめらかに動くようになってそれなりに効果が体感できています。確保したメモリ量を超えない範囲では確実に効果が出ますが、逆に超えてしまうと全く無意味です。(ベンチマークで使うファイルサイズを確保したメモリサイズ以上になるように調整するとよく分かります。)

やはり、64bit OS で 4GB 以上のメモリを搭載したシステムでこそ、快適に利用できると思いました。

書込みの回数をうまく減らしているようなので、SSD の寿命を延ばすことは確かに可能なようです。ただ、何年間も実際使ってみないと本当のところはどうなのか分からないところではあります。

Windows のファイルキャッシュを拡張してもこのような効果は得られませんので、とくに SSD の使用でお困りの方は試してみてはいかがでしょうか。

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