Corel DVD MovieWriter 7 を使って気付いたことがあります。
このソフトは、CD、DVD、Blu-ray の作成なら任せなさい!というソフトです。
実際分かりやすく結構簡単にいろいろなディスクが作れます。金額的に安い割には良くできていると思うので、コストパフォーマンスはなかなか良いのではないでしょうか。
さて、あるとき「音楽DVD-Video」を作成しようとしましたが、ここでとある問題にぶつかりました。
(音楽DVD-Video・・・通常のビデオの形式で、音楽のみを収録したディスク。こうすることで長時間再生ができる音楽DVDができる。DVD-Audio の場合は再生機器を選ぶが、このような形態であれば DVD ビデオが再生できる環境があればよいので機器を選ばなくなる。)
音楽ファイルを画面上の所定の位置にドラッグして登録し、作成ボタンをクリックしたところ、一瞬進捗状況を知らせるインジケータが表示されて、すぐに終了してしまうのです。何度やってもだめで、サポートに問い合わせて指示通りソフトウェアの再インストールを行ってもだめでした。
そこで、マニュアルを再度確認すると、「DVDディスクまたは両面DVDの各面は最高99本のタイトルに分割され、各タイトルには99個のトラックや音楽を記録することができます。」と書かれています。
よく確認すると、登録したファイル数が100個以上あったのです。完全に自分のミスです。ソフトを再起動後、ファイル数を減らし作成ボタンを押したところ、問題なく作成できました。
いや~、全く関係者各位には多大なるご迷惑をおかけしました。謹んでお詫び申し上げます。
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本当にそれでいいのか?
いや、こちらが詫びることなのでしょうか?
99個しか記録できないのであれば、作成画面でちゃんと知らせるべきではないのでしょうか?
ましてや、エラーメッセージを出すことなく終了するというのもおかしいです。
(せめて「99個を超えています」とメッセージを出して、それ以上登録できないようにするべきでは?)
玄人でも戸惑うのに素人だと完全にパニックです。
ソフト自体は悪くないのですが、どうも旧 Ulead 系のソフトは詰めが甘いように思えてなりません。ちょっとした気遣いがあるかないかで印象はがらりと変わるでしょう。ソフト自体は悪くないので、残念です。
今後こういった細かい点をちゃんとしてくれれば、より良いソフトになるでしょうね。