Intel SSD のファームウェアアップデートが発表されました。
これは Windows7 の Trim コマンドに対応させるためのものです。これによって SSD を効率よく使用することができます。
しかし、このファームウェアはそれだけにとどまらず、チューニングを行って書き込み速度が大幅に向上し、従来の 70MB/s から 100MB/s になるのだそうです。
Windows7 といい、新型のファームウェアといい、チューニングだけ(実際はかなりの努力があるのでしょうけれど)で高速化できるのですから、ソフトウェアの役割というものは決して侮れません。ウイルス対策ソフトウェアも軽量化してきているので、高速軽量なソフトウェアの開発が、これからは重要になるのでしょう。
ハードウェア(特にCPU周り)の進化は昔ほど劇的ではなくなってきているので、やはりソフトウェアが軽くなるということは大切ですね。(なんだか自動車の軽量化に似ているなぁ。)
Intel の SSD はますます魅力が増して来ましたが、肝心の製品が日本では正式に発売されていません。ほとんどが並行輸入品なので、何とかしてほしいですね。
はぁー、X18-M が正式に日本で発売されれば SSD 探しに右往左往しなくて済むのに...。
:10月28日追加
今日現在、新型ファームウェアが公開中止になっている模様です。重大な欠陥があるようで、更新は控えた方がよさそうです。(こちらの記事を参照)