Windows Server 設定のコツ その2

もし、サーバーを外部に接続することを考えているならちょっとしたコツがあります。
(つまり、外部からの接続を受け付けるサーバーを構築する場合です。)

Windows に限った事ではありませんが、内部(LAN)と外部(Internet)との接続を同時に行おうとすると1つのネットワークアダプタでは設定しずらい場合があります。

内部と外部の接続ということは、普通ならプライベートIPとグローバルIPを1台のマシンに同時に設定することになります。基本的には1つのアダプタに2つのIPを設定することは可能です。しかし、これを行うとどうしてもセキュリティの設定等でうまくいかない場面が出てきます。

そこでネットワークアダプタを2つ使って、プライベートIPとグローバルIPをそれぞれに割り当てるのです。

こうすることでかなり設定が楽になります。

また、さらにコツがあって、アダプタはそれぞれ違うメーカーまたは製品ににする方が無難です。同じものが2つあると、管理するときにややこしい場合があります。また、場合によってはうまく動作しないこともあるようです(あからさまにおかしいわけではなく、何となくうまくいかないという気持ちの悪い状況になるようです)。

ネットワークへの接続時にはぜひご検討を。

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