個人向けSSDの容量が2TBに

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2TBの大容量SSDが発売されます。

サムスンが2TBの容量を持つSSDを発表しました。サーバー用途などやや特別な製品では大容量のものが見受けられましたが、今回は個人向けの製品です。

どんな製品?

サムスンということで、『850 PRO』と『850EVO』の2製品が登場します。お得意の3D V-NANDを採用していて、1チップあたり128Gbitで32層の積層技術が使われているのだとか。

ということは、128Gbit×32層=4096Gbit(512GB)、2TB(2048GB)÷512GB=4 つまり4個のチップを搭載しているということなのかな? たぶん8個ぐらいのチップが搭載できると思うので、がんばれば4TBもいけるってことでしょうかね。(こんな計算で合ってるのかな?)

また、2GBものキャッシュメモリを搭載しているそうなので、結構高速で安定した動作をするかもしれないですね。

まとめ

保証は、850 PROで10年または300TBの書き込み、850 EVOで5年または150TBの書き込みまでとなっています。

PRO モデルも3D V-NANDを使用して保証も長いことから、サムスンでは十分このメモリでやっていけると踏んでいるようですね。他社も3D V-NANDで製品を作るようになってきているので、信頼性も向上してきたということなんでしょう。

SSDの場合は大容量化するのにHDDほどの高度な技術は不要です。ただ、低価格で作るということが難しいので、低価格で大容量という点でメーカーは苦慮しているみたいですね。

でも、サムスンが2TBの製品を発表したことで今後はTB単位の製品が増えることでしょう。あとはどれくらい価格を下げられるのか。3D V-NANDの本来の目的である低価格で大容量ということがどこまでできるのか、今後の動向が気になるところですね。

以上、2TB SSD の話題でした。

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