輸入車初の日本COTY受賞

ついにフォルクスワーゲン『ゴルフ』が日本カーオブザイヤーを受賞しました。

ある意味当然といえば当然と言えるかもしれません。

フォルクスワーゲンの車作りは見事です。

低燃費性能と走りを両立して、運転してもたのしい車を作っているので、日本車と比べてわずかにリードしていたのでしょう。

常々思うのは、日本車は工業製品としては見事なのですが、全然面白くないのです。寸法通りに作られて、一片の狂いもない正確無比というのは世界に誇る技術です。

ですが、魅力を感じるとか楽しい面白いというのは、そんなところからは出てきません。

私はメガーヌ2RSに乗っていますが、ここ最近は故障が目立ち始めました。とくに4カ月弱も代車で生活したのはちょっとしんどかったです(部品が無いので修理できなかった)。

しかし、手放す気はさらさらありません。だって運転していて楽しいのですから。これほど楽しいと思える車に出会ったのは初めてです。

そういった感覚を持てるような車を日本のメーカーは作れるのでしょうか?

実は昔は作っていたのです。昔の日本のスポーツカーを見るととても魅力的です。大衆車を見ても興味がわきます。

いつからか日本車は面白くなくなってしまいました。

日本カーオブザイヤーを輸入車が獲得するという前例ができました。ということは、今後何度も輸入車が獲得する可能性が出てきたわけです。

日本のメーカーは気合を入れなおして、面白い車を作っていかなくてはいけないでしょう。(早く気付いてもらって、海外のメーカーをぎゃふんといわせてほしいですね。)

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