フランス車もようやく

プジョー308が一部改良され、価格も改定されました。(詳しくはこちら

この変更内容は、トランスミッションが 6AT にされたのが一番大きなニュースでしょう。これまでは 4AT を搭載していましたから大きな進化です。

ギアが多段化されると、スムーズな走りと高い燃費性能が得られます。街中だけを走るような足代わりの車なら 3AT でもいけるかもしれませんが、そこそこの距離を走る場合は多段ギアでないときついです。

ひょっとすると同じグループのシトロエンも 6AT にするかもしれませんね。

一方ルノーはというと、相変わらず 4AT ですが、日産製の CVT が使えるのでこれ以上多段ATの開発はしないかもしれませんね。

でもルノージャポンの場合、ミッションで魅力なのはほぼ全車に MT 設定があることです。最近の MT 車は上位グレードのスポーツタイプのみに設定される場合がほとんどで、普通の MT に乗ることができません。

しかし、ルノーなら普通の車で MT が味わえます。もともと MT が多いヨーロッパではエンジンのチューニングもそれ用になっていますから、本来の能力が発揮できるのが MT です。

でも、MT 以外のミッションの本命は DSG のような2ペダルMTではないでしょうか。フォルクスワーゲンの驚異的な燃費はエンジンだけの力ではないはずですから。

なので、個人的には3ペダルか2ペダルの MT どちらかが選べるのがベストではないかと思っています。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク