F1 日本グランプリはすごかったですね!
小林可夢偉のアグレッシブな走りに感動しました。
これまでF1の世界に飛び込んだ日本人が、互角に戦うというレベルにはなかなか到達できませんでしたが、小林可夢偉は互角以上の戦いをしました。
そして実力で7位入賞を果たしました。上位チームに明らかに見劣りするマシンを巧みに操り上位に進出する姿には本当に感動しました。
直線ではスリップストリームに入っても追い越すところまで行けないという状況に、エンジンパワーの違いをまざまざと見せつけられました。
しかし、小林選手自身もそのことは十分承知していたので、前代未聞のヘアピンで追い越しをかけるという離れ業をやってのけてしまったのです。
将来が楽しみな選手であるとともに、何だか感動だけでなく明日を生きる勇気をももらったように感じられます。
もっと性能のよい車に乗せてあげたいです。表彰台の真ん中は夢ではなく、もうすぐそこに手の届くところにあるのですから。
規制ばかりでつまらなくなりかけていたF1に、新たな魅力ができたのではないでしょうか。