Windows 7 のエディションに関して発表がありました。
エディションの構成自体は Vista とよく似ています。(ただし、米国本社の発表です。)
Vista のエディションを確認しておくと、
Starter、Home Basic、Home Premium、Business、Ultimate で、日本で購入できるのは Home 以上です。
(ライセンスのみの Enterprise というエディションもあります。)
Windows 7 のエディションの場合は、
Starter、Home Basic、Home Premium、Professional、Ultimate で、実際に購入できるのは Home Premium 以上のようです。
(やはりライセンスのみの Enterprise というエディションもあるようです。)
Starter はプリインストールのみで提供されるようで、おそらくネットブック用ではないでしょうか。
そして Home Basic は一部の新興市場用だそうで、Vista では Starter が担っていた範囲のようです。
実質 Home Premium、Professional、Ultimate の3エディションからの選択となりそうです。これでだいぶスッキリしましたね。
さらに今回は上位のバージョンは下位のバージョンの機能をすべて含むそうなので、さらに選択が楽になります。
Vista のときは Home Premium だと細かい設定ができず、Business だとマルチメディア機能が削られるので、結局 Ultimate にするしかないという状況でした。
これで、Vista でさんざん悩まされたエディション選択の苦労は解消されそうですね。
あとは価格が安くて、DSP版が32bit/64bit両対応ならいいんですけどね...。