Windows XP + OneNote + タブレットの組み合わせは相性が悪い場合があります。
具体的にはWindows を終了しようとすると、すぐには終了できず、サービスのいくつかがハングアップした状態なります。
それによってかなり時間がかかって、ようやく終了できるという状況になる場合があるのです。
いろいろ調べてみましたが、ある程度改善された方法がありますので紹介します。
OneNoteがインストールされていない状態では起こりにくいトラブルなので、OneNoteが完全に終了していれば問題ない可能性が高いのと、手書き文字の認識のためのソフトウェア(※1)を入れない状態なら、より一層安定することなどです。
つまり、
- OneNote のアイコンを通知領域に出さない。(つまり常駐させないということ。)
- 手書き文字の認識のためのソフトウェアをアンインストール
- 念のため、「TabletServicePen」の「回復」タブの設定をすべて「サービスを再起動する」にし、「サービスの再起動」を「0分後」に変える。
というようにやってみると、多少もたつくもののなんとか終了できるようになりました。
また、I-O DATA の「Card Dock シリーズ用 MediaEJector」も念のためアンインストールしました。(あまり関係ないかもしれませんが。)
別に何の問題もなく動いている環境もあるようですので、もっと他に原因があるかもしれません。
Vista ならこのようなトラブルは起きないので、やはりタブレットはOSレベルでの対応が安心なようです。
※1 Microsoft Windows XP Tablet PC Edition 2005 Recognizer Pack と Microsoft Windows XP Tablet PC Edition Software Development Kit 1.7