DVDメディアからのインストールは避けたほうがいいです。
今さらの感じはありますが、Office2013 のインストールに関して結構重要なことがわかったので、レポートしますね。
インストールで気を付けるポイントとは?
Office2013を購入すると、インストールディスクが付いてきません。そこで、Office.com にアクセスして、プロダクトキーを登録します。
するとインストーラーがダウンロードできるので、あとはそれを使ってOffice本体をインストールします。(この時のインストーラーはいきなり実行してもいいし、ダウンロードして保存でもいいと思います。)
しかし、これは結構面倒で時間がかかるので、Office.com のサイトからインストールディスクが作成できるDVDイメージをダウンロードしてディスクを作りました。
そして、それを使ってインストールしたんですが、これが大問題でした。
何が起こった?
インストール自体はスムーズに終わり、すぐソフトが使えるようになったんですが、Office のアップデートができないんです。そもそも「更新オプション」に「今すぐ更新」のメニューがないんです。
古いバージョン(SP1適用前)なので、メニューが違います。また、別途ダウンロードしておいたSP1を適用することもできないんです。(影響を受けるソフトがないという旨が表示されます。)
ただし、こういうときはメニューの「更新を無効」をクリックしたのち更新を有効にすると、ただちにアップデートが開始されます。
それで、こちらの方法を試したところ、途中でアップデートに失敗して、Office2013 がすべて起動できなくなりました。
しょうがないので、Fixitを使って完全削除を行った後インストールしなおしです。でも、ディスクからインストールするとこれの繰り返しでした。
解決策はあるのか?
答えは単純で、ダウンロード型のインストールをするしかないんですよ。これだと、最新のファイルをダウンロードしてインストールするので、アップデートの必要はありませんでした。
なので、インストール用のDVDは作っても無駄になることがあります。環境によってはうまくいくかもしれないんですが、避けたほうがいいかもしれないですね。
まとめ
ダウンロード型でインストールするのが一番無難です。今さらだけど Office2013 からはこちらの方法が標準になったということを改めて理解しました。
以上、Office2013 インストールの重要ポイントとして紹介しました。