う~ん、すぐの解決は難しそうです...。
HP 2760pで大規模アップデート後に、2件のトラブルが発生しました。ある程度分かったことがあるので報告します。
分かったこととは?
まず、発生したトラブルを振り返ると
- プチフリバスターの認証がうまくいかない
- HP Client Security Manager がインストールできない
の2つです。
1.は、たまたま3ライセンスセットのものを購入していたので、別のライセンスキーで認証できましたが、どうも別のマシンとして認識されてしまった感じがします。
まあ、実験で何度かインストールとアンインストールを繰り返しているので、回数制限に引っかかったという可能性も否定できないんですが。
2.は、結構深刻です。この場合解決方法は2つ想定されるんですが、いずれも現在のところダメでした。
1つは、HP Client Security Manager がWindowsのバージョン『10586』に対応してくれればいいんですが、今すぐは無理みたいです。これは、Windowsの内部構造が変わったことに起因しているような印象です。
もう1つは、ドライバを別のものにすることです。バージョンが4.5.133のものを使っていると、どうしてもHP Client Security Managerに依存します。しかし、WBFドライバを入れれば『Windows Hello』で認証できますが、これもダメでした。
HP の更新モジュールsp58900には対応するはずのドライバが含まれていますが、インストールしてもうまく働きませんでした。
まとめ
ドライバの方は、開発がすでに終わっているみたいなので、HP Client Security Managerの対応を待つしかなさそうです。こちらは一応Windows10への対応をHPが以前に表明していたので、何とかなるんじゃないでしょうか。
いずれにしても、現状では解決は無理ですね。対応待ちといったところです。なので、メインマシンで使っているマシンは、どんな機種でもバージョン10586へのアップデートは待ったほうがいいと思いますよ。そのほうが間違いなく安全です。
以上、Windows10 アップデート後の状態について報告しました。