ブラウザってどれを使っても一長一短あって、案外と不安定ですよね。
あげくの果てに起動不能になったらすごく大変です。
でも、実際それが起こってしまったようです。
ノートンのセキュリティ対策ソフトをインストールしてある Windows で2月21日のパターンファイルへアップデートが行われた際に、IEが起動しなくなったそうです。
これは、配信されたパターンファイルに不具合があって、それが原因でおかしくなったのだとか。現在は修正されたバージョンが提供されているので心配いりません。
このことから分かるのは、現在の Windows はセキュリティソフトが与える影響が大きいということです。Windows のシステムの一部のように動くので、セキュリティソフトに何らかの不具合があると、途端にシステムに影響が出てしまうんです。
セキュリティソフトが Windows 上で動く単なるアプリケーションであれば、そんなに大事にはならないはずですよ。
Windows に組み込まれていれば、システムを保護しやすい反面、不具合が起きた時の被害が大きくなるという問題もあるわけです。
これはある意味でしょうがないことかもしれませんね。でも、メーカーには不具合を出さないように注意を怠らず作ってほしいと思いますね。