いよいよ新型カングーが発表されました。
日本導入については正直、待っていた人と、待っていなかった人がいるのではないでしょうか。
大きさが１クラス上になってしまうので、コンパクトで簡素（チープ？）な感じが良いと思っている人には、大きく立派になりすぎた印象でしょう。
ベース車両がセニックだそうですから、メガーヌクラスに仲間入り（大きさだけなら）ということになりますね。でも、確かにいい車に仕上がっているようだし、やはり良くできていて「カングーだなぁ」と思えるのは間違いありません。（発売当初からMTとAT両方のミッションが準備されているところもカングーの面白さです。）
個人的には、新型カングーを［カングー大］、旧型カングーを［カングー小］として併売してほしいです。プジョー206が207顏で併売している例もありますからね。
一概なことは言えませんが、やっぱり［大型化＝ステップアップ］のような考え方はどうかと思います。
これからの時代のことを考えると［軽量化＝ステップアップ］ぐらいの発想の転換が必要な気がします。軽量化できれば燃費と性能面で明らかに有利です。（つまり、エンジンが旧型でも燃費と性能が向上できるわけです。）
でも、実際のところ購入して乗り始めるとあんまり細かいことは気にしなくなるのが、本当のところでしょうけどね。