マツダがまぶしくないハイビームを開発したそうです。
仕組みとしては、LEDを使ってライトを4ブロックに分けます。
ライトをつけているときにセンサーが前から光を感知すると、その4ブロック操作してまぶしくないように部分的に消灯するというしシステムのようです。
もともと道路では、ハイビームを積極的に使うことが推奨されています。一般的な常識とは逆で、他車がまぶしくないようであればハイビームを使うのが当たり前です。
なので、年中ハイビームにしておいてまずい時だけローになるというのは理にかなっています。
ただし、ヘッドライトがLEDになると熱が出ないために雪が積もったり凍結してしまったりして、降雪地では結構つらくなります。
この辺の事情をうまく解決できれば、全国どこでもどんな季節でも使える素晴らしいものになると思います。
実際、愛車メガーヌ2RSはキセノンライトですが、これでさえも熱量が足りないらしく降雪時の走行は雪が積もってしまいます。
夜間走行の安全性を高めるはずが、別の面で安全性が一部犠牲になってしまうのですから、変な現象が起きているわけです。
うまく解決できる妙案があればよいのですがね...。