HP(ヒューレットパッカード)のパソコンのテレビCMを見かけました。
それだけならどうということはないのですが、気になる部分がありました。
それは、「Elite Book(エリートブック)」のコマーシャルだということです。
HP のコマーシャル自体そんなに多く見かけることはありません。世界シェア第2位のメーカーですが、日本ではマイナーな存在ですからやむを得ないところでしょう。
そんな中で Elite Book ですからかなりの驚きをもって見ている方もいるかもしれません。
ちなみに HP では業務用ノートの格付けとして、下位機種が「Compaq」、中位機種が「Pro Book」、上位機種が「Elite Book」となっています。(現在は Compaq がないかもしれません)
つまり、業務用の上位機種をコマーシャルに登場させたわけで、これはすなわち法人向け製品の売り込み強化ということです。
これまでは、一般個人向け製品が日本では表立っていましたが、法人向けも表立ってくるということでしょう。(もともと法人向けはそれなりの数を販売していたようです。)
HP は世界シェア2位に甘んじることなく1位奪還を狙うべく何か画策しているのかもしれません。
ちょっとしたCMの話ですが、そこから裏を読んでみました。(まあ、当たっているかどうかわかりませんがね 笑)