エアバッグ不具合でリコール

ホンダ、日産、マツダがエアバッグに不具合があるということでリコールを出したそうです。

どうやら製造元が同じらしく、一斉にリコールとなったようです。部品の共通化はメーカー内だけでなく他社との間でも行われているので、膨大な数になるのは致し方ないでしょう。

ところで、エアバッグは作動させるときに大きな力が必要になるので、かなり危険です。今回も作動時に最悪の場合火災になるそうです。

昔のエアバッグはふくらませるのに火薬を使っていたらしく、その関係で法に触れるためなかなか認可されなかったようです。

エアバッグが身体を守ると同時にかなり危険なものであることは意外に知られていません。ひどい事故だと首がちょん切れてしまうような場合もあります(おそろしい...汗)。

しかし、これは使い方の誤りで起こるものです。エアバッグは「SRS(Supplemental Restraint System)」となっており、これは「補助拘束装置」と訳せます。

何の「補助」かといえば『シートベルト』です。シートベルトをしていないとエアバッグは凶器になるのです。だからこそシートベルトを正しく締めることが大事だともいえます。

また、不具合は必ず起こるものです。リコールするということはまじめに取り組んでいる証です。ユーザーには決して怒ったりしないで冷静に対処してほしいですね。

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