I-O DATA のマッハドライブで相性問題が出たことについての続報です。
相性問題は、仮想デバイスの『O&O DiskImage』がインストールされた環境で起こります。
これは、一般的なイメージバックアップ用ソフトウェアをインストールすると、同時にインストールされる場合が多いソフトウェアです。
それで、このソフトウェアの入っている環境でマッハドライブを使うと、最悪の場合Windowsが起動不能になります(起動プロセスの最中にブルーバックでリセット)。
マッハドライブがインストールされていても、無効にしておけば問題ないようですが、かなり危険な状況です。
この件に関して I-O DATA に問い合わせたところ、
- ソフトウェア間の相性問題と思われる
- 現在のところ、対処方法がない
- したがって、排他的に使用するしかない
という回答が来ました。
なので、何か設定をするとか回避策があるわけではないようです。ただし、I-O DATA には伝わったので、のちに何らかの修正がなされるかもしれません。
どうしても両方同時に使いたいという方はいないかもしれませんが、間違っても同時利用しないようにご注意ください。
もし不具合が出た場合の修復方法は、
- セーフモードでマッハドライブを無効にできるようならば無効にする
- 無理ならばデバイスから『O&O DiskImage』を削除する
- それも無理ならば「復元ポイント」や「復元イメージ」などを使って正常な状態に戻す
などになります。
ただし、復元ポイントから戻すと、通信関係がおかしくなる可能性が高いです。私の場合は確実におかしくなり、ストリーミングが途中で頻繁に切れるようになりました。
直すのはかなり難しいようで、Windowsの入れなおしを余儀なくされました。
なお、単体で使った場合には全く問題なく、安心して使えます。組み合わせた場合に最悪の相性であるということですので、ご注意いただきたいと思います。