Word 2010 の不具合を発見しました

Word 2010 のある機能がうまく動作しません。

具体的には、「挿入」→「クイックパーツ」→「文書のプロパティ」から「コメント」を挿入すると、Wordが不具合を起こして強制終了させられます。

そうなると場合によっては、再起動が数回発生してしまい、Wordがセーフモードで起動することがあります。その場合は、不具合を起こした文書ファイル(回復したもの)を削除すれば正常になります。

どうやら9月のアップデートで配布されたファイルに不具合があったようで、これをアンインストールするとうまく動作する場合があるようですが、たいていの場合うまくいきません。

どうしても「コメント」を使いたい場合は、一度Officeをアンインストールして、再度インストールしたときに SP1 まではインストールして、それ以後のアップデートを入れないようにすれば、おそらく動作すると思われます。

マイクロソフトのサポートに問い合わせたところ、不具合があることを認めましたので、いずれ修正プログラムが出るでしょう。

でも、あまり使わないと思われる機能についてどうして不具合が見つかったかといえば、MOS Word 2010 Expert の対策問題集をやっていて強制終了する設問があったからです。

なので、ほとんどの人には影響がないと思いますが、それでも搭載されているコマンドを普通に実行しただけで強制終了なので、ちょっと怖いですね。

アップデートすると別の問題が発生するということが稀に起こりますが、重要なシステムの場合は困りますので、十分に検証したものを提供してほしいですね。

そして、管理者は安易にアップデートを行ってはいけないとも言えそうですね(若干矛盾が含まれているような気もしますが 汗)。

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